次の日の朝、出産予定の病院へタクシーを飛ばし、スキャンで赤ちゃんを見てもらう。赤ちゃんは元気で心拍も無事確認される。安堵で涙があふれる。担当の女性が「It must have been very hard for you」と肩をさすってくれた。
この日は7週と6日目で、赤ちゃんのCRLは15mm。豆サイズ。
やっぱり胚を二つ戻しても必ずしも双子になる訳じゃないんだ。あの時、ひとつだけ戻していたら、今回妊娠しなかったかもしれない。やっぱり二つ戻しておいてよかった。夫の判断は正しかった。
この日、双方の親に妊娠したことを伝えた。うちは初孫!
あれは確か、7月末の日曜日、生理痛ぽい痛みがジーンと来た事があって、「あ、もう今回も生理がくるんだ、やっぱりダメだったんだ。」と思って泣いたことがあった。今思えばあれは妊娠の兆候だったんだけど。そこであきらめが入ったから、普段のように外出もしていたのかもしれない。しかも今でも覚えているけど、友達とランチしたときに、その友達が「今日生理が来ちゃってさ〜」と切り出したので、あ、私にも移るんだ・・・。って落ち込んだ。その子とはいつも生理のタイミングが同じだったから。でも8月2日の予定日を過ぎたあたりから、「あれ?なんで来ないんだろう」と思い始め、4日に主人とドライブに行った日は、ダルーい体調と眠気があり「もしかして?」と思うようになっていた。8月5、6、7日のあたりはもうれつな眠気に襲われる。この辺でほとんど妊娠したという確信が湧いてくる。
そしてついに8月8日。血液検査のために病院へ。夫に病院まで送ってもらって電車で一人で家に帰る。いつも病院のカフェでトーストとお茶を食べてから帰る習慣がついていて、この日もお茶を飲んでから帰ると、電車の中でいきなり気持ち悪くなる。「やっぱり妊娠だ!」と確信する。家でまた朦朧となり、午後はお昼寝。ナースより午後4時頃電話があり、「Congratulations!」と言われる。この時ナースが天使のように思えた。即、夫に電話して伝える。夫はすでに私の体調から妊娠していると思っていたので、大して感情的にもならず、「体に気をつけるように」と言う。







