蝦仔の記録(親バカ妊娠ダイアリー) 200711
オーストラリアで1年の不妊治療の結果、待望の第一子を妊娠。すべてが初めての妊娠記録。Lilypie Expecting a baby Ticker

抗生物質
11月27日。先生より携帯に電話があり、尿検査と細胞検査の結果、細菌が発見された。膀胱炎になってしまっていたのだ。どうりで痛みがあるわけだ。抗生物質の処方箋を取りに行く。5日分で、一日4回飲まないといけない。赤ちゃんには安全な抗生物質だけど、なるべくケミカルなものは体内には入れたくない。膀胱炎がひどくなると腎臓まで細菌が行ってしまって、早産になる恐れもあるらしいので、しょうがない。いつもお尻を拭く時は前から後ろと気をつけていたが、普段からあまり水を飲まないので、それがいけなかったのかも。さらに最後のスキャンでおしっこを我慢したのがいけなかったんだと思う。クランベリージュースを買ってきてたくさん飲んだ。抗生物質を飲み終えた日、変な残尿感や頻尿がさらにひどくなったような気がした。次の日、秘書に電話して、まだ完全に直っていないようだと伝える。これ以上抗生物質を飲むのは良くないので、再度尿検査をすることに。

友人のお産
同い年の友人が私より半年ほど早く妊娠していた。彼女もなかなか妊娠できなかったので、私がIVFをやっていた時から応援してくれていた。私が妊娠してからは、一緒にランチして、妊娠トークをしたりしていた。そんな友達がおしるしがあった3週間後にやっと産んだ。陣痛が始まってから約40時間後だったらしい!しかもなかなか子宮口が開かず、最後は結局帝王切開。でも母子ともに健康で、入院中にお見舞いにいった時も二人とも元気そうで、本当によかった。

この子がこの前まで友人のお腹の中にいたのかと思うと不思議だった。夫も一緒にいったが、彼は緊張してしまって、抱っこさえもできなかった。

オーストラリア人とのハーフの子で、産まれた時からしっかりした顔をしている。タオルにくるまれて、まるでみの虫のようで、本当にかわいかった。私たちはあと4ヶ月ちょっとではーちゃいに会える。早く会いたかった。

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尿&細胞検査
11月に入ってから、しばらく保留にしていたジムにも復帰、ヨガも再開した。ヨガをやっている時は胎動がすごい。特に仰向けになると。ヨガは呼吸で酸素も多く取り入れるし、はーちゃいも嬉しいのでは?あと、バスに乗るとよく動く。映画を見た時も音響のせいか、よく動いていた。ところが、20週目の日、はーちゃいがぴたっと静かになった。あまり胎動を感じない。ベッドに横になって話しかけると、ちょっと動く。夫に言うと心配だから医者に電話しろという。最近、膀胱のあたりがキューンとしたり、鈍痛があったり、下腹部の張りっぽいものも感じられるので、やっぱり先生に電話することにした。直接先生とは離さなかったが、秘書を通して、次の日に先生のところに行くことになった。

先生の診察室でのスキャンの結果、はーちゃいには全く問題なし。22週目以降だったらともかく、20週目だったら胎動をちゃんと感じない日もあるという。ただ下腹部の鈍痛は前からあったので、この日、子宮頸部の細胞と尿の検査をすることになった。


ベビ−服完成
日本からオーガニックコットンで編むベビーニットという本を取り寄せたので、作ってみた。かわいいニットばかりだったが、難しいのも結構多く、比較的編みやすいのを選んだ。最初はなかなか勘を取り戻せなくて間違ってばっかりで、何度もほどいては編み直していた。

最初に完成したのは、ベビーブーティー。次はボンネット。そしてベスト。早くはーちゃいに着せてみたい。

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やっと19週目のスキャン
やっと待ちに望んだ11月中旬になり、19週のスキャンに行って来た。この日は性別がほぼわかるため、絶対夫に一緒にもらわないと!と思っていたので、1ヶ月前くらいからリマインドしていた。夫の仕事はいつも忙しいので、前もって予定してもらわないと融通が効かないのだ。朝早起きして800mlの水を飲み、8時半に病院へ。

どうやらSonographerが遅刻しているらしく、15分ほど待たされた。その間、膀胱がぱんぱんになり、受付の人に言って、トイレへ。少しだけなら出していいという。途中でおしっこを停めるのは地獄であった。やっとSonographerが到着。その時もまたトイレに行きたかったので、「ものすごくトイレに行きたいんだけど」と言うと、「横になると楽になるからとりあえず横になってみて」と言うので、椅子に横たわると少しだけ楽になった。早速スキャン開始。夫はスクリーンの前に立ちはだかって見ている。

始めてすぐにSonographerが、「今、重要なものが見えた」と言うのですぐに「赤ちゃんは男の子ですよね」と言った。おちんちんらしきものが見えたからだ。彼女は「これで女の子が産まれたらかなりのサプライズだわ」と言っていた。夫は前からはーちゃいは絶対男!と言っていたので、「I told you!」とホクホク顔。そして笑えたのが、はーちゃいは足のつまさきで鼻の頭を掻いていた。器用な子だ。

スキャン自体は50分くらい行っていたと思う。頭から手足からすべて念入りにチェックし、心臓には特に時間をかけてチェックしていた。その間、私の膀胱は破裂しそうだった。最後にトイレにいっていいと言われて、おしっこした時はなんて爽快だったことか。

スキャンの後、その場にいる医者から「your baby is absolutely healthy and beautiful」と言われる。こんなにHealthyという言葉に感謝したことはなかった。この日もDVDに録画してもらい、家に持ち帰って何度も見る。DVDキャプチャーで画像をとらえて、親にも送った。

この日から、胸をつかえていた不安が去り、やっと精神的にも楽になった。私の妊娠は正常に継続できるんだと。

そんな矢先、友人がピルを止めた途端、2ヶ月後で妊娠した。簡単に妊娠し、初期から順調で、何の不安もなく過ごしている彼女が本当にうらやましかったが、19週の後に得られた喜びと幸せは、今までの苦労と心労があったからこそ得られたんだと思っている。今までの人生でこんなに幸せを感じたのって久しぶり。胎動を感じ始めてからが幸せの絶好調だった。男の子だと判明してからはさらに。

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はーちゃい19w0d BDP:4.5cm, HC:15.9cm, AC: 14.3cm, FL: 3.0cm


感動の胎動
11月9日、金曜日。夜寝ようと思ってベッドに横になると、腸のあたりがポコポコっとした。ガスが溜まってて、動いてるのかなと思って、さほど気にしなかった。その後も似たようなことが何回か起きたが、まさかな〜と思っていた。13日、友達とランチをしている時に、「胎動っぽいものがあったんだけど、そうかな?」なんて話していた。その日、家に戻って夕方頃、テレビを見ながら、はーちゃいのベビー服を編んでいたら、ぽこぽこぽこっと連続で何かが動いたような気がした。これで胎動が確実になった。ご飯を食べている間も、コンピューターを使っている間も絶えず動いていた。ベッドに入った後も。その夜は感動と嬉しさと興奮で2時くらいまで眠れなかった。18週と6日目のことだった。

11月中旬まで
次のスキャンがある11月中旬まではほんとに長かった。安定期に入っても夕方から始まる頭痛は続いていたが、やがておさまった。頭痛がなくなったかと思ったら、今度は血が頭をめぐっている音が耳の中にひびくようになった。「ドク、ドク、ドク」みたいな。あと、まだ少しだが、膀胱のまわりに鈍痛があった。先生に電話すると、血の巡る音は、心臓が大量の血をパンプしている状態なので、全く問題ないと。鈍痛に関しては、いろいろ聞かれたが、おそらく子宮の周りが伸びていて痛みを伴っているのではないかとのこと。出血がなければあまり心配することはないそうだ。

10月後半は体調もすっかり落ち着き、11月に入ったらやっと夜も外食にでかけられるようになったし、仕事も週3回に増やした。それまでは精神的に、リスクを負わないよう、なるべく近所以外には行きたくなかった。精神的にも肉体的にも完全に守りに入ってしまっていて、外を歩く時もいつも守りの体制に入っていた。

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